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2020.11.26
Connect Conflicts #0:二項対立と未来を接続する
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって、さまざまな事象が対立しつつも共存(二項動態)を求められていることが浮き彫りになってきています。
強靭さと柔軟さの両立を求めるレジリエンス、既存事業領域の深化による稼ぐ力の復活と新規事業の探索によるイノベーションの両立、効率・経済合理性と環境の持続可能性の両立などは、COVID-19によって加速していると言えるでしょう。
これまでの都市化がOver Contact社会と捉えるなら、フルリモートなど接触を極端に減らした超分散社会はNon Contact社会と言えますが、極端に行きすぎた人間の生活や社会は本当に持続可能なものと言えるでしょうか?
Over Contact社会とNon Contact社会の間の位置をそれぞれの組織が見極め、全体調整していくことで、事業モデルや組織モデルを変革していくことが求められていると考えます。
今回のCOVID-19に限らず、不確実性の高まる社会では、変化を乗り越えさらに強くなっていくレジリエントな組織への変革が求められています。そのために、変革を加速できるよう、未来の可能性を広げる視点を随時提供していきます。
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