2021年 年頭所感

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

昨年は、新型コロナウイルスの影響で、予測できない多くの困難が生まれた一年となりました。
リアルのセッションを通じて共創を推進していこうとする弊社にとっても、大きく事業内容の変更を迫られた厳しい年となりました。

しかしながら、皆様のご協力を得ながら、試行錯誤していき、三密を避けた少人数の深い対話や、オンラインを活用したセッションに切り替えるなど、新しいやり方を取り入れながら、進化をし続けることができました。
弊社だけでは、新しい可能性を見出すことは難しかったと思います。改めて、お礼申し上げます。

1月7日に発令されました緊急事態宣言を受け、弊社のパートナーの方々に、「これからの働き方」についてアンケートを行いました。
オフィス出社が続く会社と、完全リモートワークに移行している会社の二極化が進んでおりますが、多くの方が「社内外とのコラボレーション」「組織文化の共有」「人との出会いやつながり」の質低下に危機感を抱いているようです。

コロナの影響は、中長期的に私たちの働き方だけでなく、暮らし方・生き方に大きな影響を与え、社会システムそのものが大きく変革していくと思われます。
よりよい方向に進んでいけるよう、まさに多様な方々との共創が必要になっていくと感じています。
「一人ひとりが信じられる未来」を実現できるよう、新しいサービスやプログラムをご提供し、変化を共に乗り越えていくために、少しでも皆様のお役に立てればと思います。

本年も、フューチャーセッションズをどうぞよろしくお願い申し上げます。