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2023.08.07
【プレスリリース】山口市とレノファ山口による湯田温泉まちづくり温泉街活性化プロジェクトが進行中、多様な地域関係者による共創をフューチャーセッションズがサポート 〜2023年度は企業共創を促進する取り組みを実施〜
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000037790.html
山口市にて2025年3月に開館予定の、温泉に親しみ市民や観光客が交流を楽しめる場、「(仮称)湯田温泉PARK」。その開館に先立ち、山口市(市長:伊藤和貴)と、山口県に本拠地を置くJ2所属のプロサッカーチーム「レノファ山口FC」を運営する株式会社レノファ山口(所在地:山口県山口市、代表取締役社長:渡部博文)による新しい温泉街の活性化プロジェクトが、2022年度に始動しました。 ソーシャルイノベーションの実現に向けて、創造的な対話の場をつくる株式会社フューチャーセッションズ(代表取締役社長:有福英幸、本社:東京都渋谷区)は、共創プロセスデザインを担当。3者が連携し、地域団体、市内外の企業や学生など、地域の担い手となる多様な立場からの参加者を募り、開館に向けた盛り上がりの醸成と、開館後の事業展開を見据えた取り組みを実施しています。 2023年度は地域企業との連携をより深め、企業共創を促進する取り組み、「山口湯田温泉PARKリビングラボ」を実施していきます。
●湯田温泉パークとは
都市機能が集まる市街地の中心に温泉が湧き出しているという全国でも特徴的な地域資源である湯田温泉を活かし、温浴施設、大屋根広場、芝生広場、子どもの遊び場などの様々な機能をもつ、観光地域づくりの拠点となる複合施設。地元住民と観光客が憩い、多様な人々が活用できる施設を目指します。
・(仮称)湯田温泉パーク基本設計(案)に基づくイメージ動画
https://youtu.be/JHLICvcMpJ4
・湯田温泉旅館協同組合
https://yudaonsen.com/yudaonsen/
●これまでの取り組み
地域に密着し社会連携活動を推進するレノファ山口を中心として、フューチャーセッションズのファシリテーションにより、山口市、企業、湯田温泉旅館協同組合、大学生(山口大経済学部観光政策学科)、中学生(山口市立湯田中学校)など多世代の多様なステークホルダーによる共創セッションを複数回開催。ありたい姿のビジョンと3つの共創実験企画を創出し、実施しました。
・[山口市]湯田温泉パーク共創プロジェクト
https://www.city.yamaguchi.lg.jp/soshiki/160/144567.html
<実施企画>
「湯田中学校パブリックビューイング」企画(2023年3月19日実施)
・企画参加者:湯田中学校(中学生)、山口市、レノファ山口FC、富士商ホールディングス
湯田中学校の生徒による企画で、3月19日のレノファ山口・アウェイ試合のパブリックビューイングを湯田中学校体育館で開催。 中学生、地域の多様な多世代の方約100名が参加。
「湯田温泉コーヒー牛乳専門店」企画(2023年7月22日実施)
・企画参加者:山口大学(大学生)、山口市、レノファ山口FC、NISHIDA COFFEE、秋川牧場
山口大経済学部観光政策学科の学生による企画で、サステナブル×スポーツ×ツーリズムをテーマとし湯田温泉ならではの商品開発に挑戦、「湯田温泉 こーひー湯(YOU)にゅー(NEW)」として商品化。レノファ山口のホームゲームで初販売し、コーヒー牛乳100杯(1杯500円)を2時間で完売。
「足湯シート プロジェクト」企画(2023年7月22日実施)
・企画参加者:山口大学(大学生)、山口市、レノファ山口FC、湯田温泉配給協同組合
山口大経済学部観光政策学科の学生による企画で、湯田温泉を知ってもらうこと、地域コミュニティの連携を目指し、レノファ山口のホームゲーム試合観戦時に足湯体験を企画。観客席に足湯シートを設置し、「足湯に入りながら観戦」を実現。
2023年度は、企業との連携にも注力し、「山口湯田温泉パーク リビングラボ」として発展させ、企業共創を促進する取り組みを行なっていきます。
●2023年度の取り組み 「山口湯田温泉パーク リビングラボプロジェクト」
産・官・学三者共創での“リビングラボ”機能の実証を開始します。「若者(多世代)共創」「健康増進」「サステナビリティ」のテーマを融合し、社会性×事業性の両輪でのビジネス・活動企画を実験していきます。フューチャーセッションズは、山口湯田温泉パーク リビングラボプロジェクト実行委委員会の一員として、共創ファシリテーションでサポートしていきます。
・(仮称)湯田温泉パーク リビングラボプロジェクト
https://youtu.be/yBlhzJu1eEM