【プロジェクト事例紹介】「とやま未来共創会議」運営支援

富山市は2020年から未来共創の取り組みとして「とやま未来共創会議」の運営を継続しています。

世代や職業など立場の異なる多様な参加者が、対話を通じて自身の理想の未来を描き、共感をもとに仲間をつくり、地域の課題や理想の未来の実現に取り組んでいくことを目指す、市民参加型の共創プログラムです。

自分の暮らしの中の困りごとや大切にしていること、理想の未来について対話を行いながら、共感できる仲間を見つけ、身の回りの課題について自分ごととしてとらえ、共に解決の行動に移す取り組みを続け、述べ160名の市民が関わってきました。

中でも特徴的な「サポーター制度」は、1年間参加者として未来共創会議に関わった市民が、翌年以降は「サポーター」として未来共創会議を支える仕組みです。この仕組みこそが、和気あいあいとした空気や熱量を生み出し、その場に関わる人々のつながりを多く生み出していると参加者たちは語ります。

事務局として未来共創会議を運営する富山市、市民参加者・サポーター双方の立場で継続して活躍する方々に、本プロジェクトへの関わりを通じて自身や周囲に起こった変化についてお話しいただきました。