- プロジェクト期間
- 2020年〜継続中
- 課題・背景
- 地方自治体が持つ"地域の人が集まる場所"でスポーツを楽しめる環境を創ることで、市民の幸福や生きがいを創出できるか?
- 支援内容
- プロジェクトファシリテーション、ステークホルダーエンゲージメント、スポーツ共創施策支援、組織開発
- 体制
上井雄太(フューチャーセッションズ)
山口市では、医療・介護、子育て、防災、交通、環境など、生活全般のあらゆる領域で、ICTなどのデジタル技術を活用して、市民の一人ひとりの暮らしの向上を図り、安心して住み続けられるまちづくりを進める「山口モデル」のスマートシティの実現に向けて、取組を進めています。
2020年9月に「山口市スマートシティ推進協議会」を設立し、「地域」、「産業」、「行政」分野において、時代の潮流を捉えながら、地域課題の解決や新たな価値創造を図るために、スマートシティの推進に向けた取組の検討を行なっています。中でも、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するレノファ山口FC、維新みらいふスタジアムなど、地域スポーツ資源を活用した「スポーツ交流まちづくりプロジェクト」は、スポーツ、観光、人材育成などの多面的な分野において、新価値創造や経済循環が生まれる「好影響・好循環」の対流型のまちづくりを可能にするプロジェクトとして、市民の健康や生きがいに関わる重要な役割を担って行くと考えています。
株式会社フューチャーセッションズは、山口市、レノファ山口FCとともに、本プロジェクトのパートナーとして、プロスポーツのリソースを活用したまちづくりに向けた戦略策定、事業計画作成等のサポートを行い、地域内外のステークホルダーとのコラボレーションやコミュニティの形成及び育成、まちづくりにおける担い手を生み出す公民連携のプラットフォーム及びコンテンツ作りに尽力して参ります。